近鉄(きんてつ、Kintetsu)や近鉄のグループである近鉄百貨店、近鉄不動産、近鉄エクスプレス、株価などに関連する、いろいろな情報を集めてみました。
近鉄(きんてつ、Kintetsu)は近鉄と、一般的には略して呼ばれていますが、民営鉄道(私鉄)の運営会社である近畿日本鉄道株式会社(きんきにっぽんてつどう、英称 Kintetsu Corporation)が正式名称です。
近鉄というと、なんか非常に親しみやすい感じですが、大阪府・奈良県・京都府・三重県・愛知県の2府3県[1]に跨がっていて、すごい広範囲に営業路線を持っています。
なんとJRグループを除くと、日本の鉄道事業者(民営鉄道)の中では、最長の営業路線網を持つ大手私鉄なのですよね。
また、関西・中部エリアでは唯一、JR2社(JR西日本・JR東海)の在来線管内を直接に結んでいるのも、近鉄です。
2009年度完成予定の難波線は、難波まで延伸工事中の阪神西大阪線(延伸開業時に阪神なんば線と改称)との相互乗り入れにより、西宮・神戸方面への直通が予定されていますから、今後、近鉄はますます便利になりますから目が離せないですねぇ。
まず、近鉄グループ(きんてつグループ)は、近畿日本鉄道を中心とした企業グループです。それぞれの業界において大手といえる企業も多いですが、近年は経営再建中の企業もあります。近鉄グループ関連企業のなかでは、事業の鉄道沿線回帰や、関連の強い事業への絞り込みが進んでいます。またそれに関連して近鉄グループの改革も進んでいるため、グループから離脱した企業、資本関係を薄める企業も増えています。
2008年1月末現在のグループ会社数は、137社(近畿日本鉄道公式サイトによる会社数)です。
大手デパートの近鉄百貨店や不動産販売の近鉄不動産、近畿日本ツーリスト、物流会社の近鉄エクスプレス、近鉄高速バス、近鉄タクシーなど、近鉄グループ関連企業はさまざまな事業を行っています。
また、近鉄に関連する企業も日立製作所、三菱電機、東芝、オムロン、日野自動車、三菱グループ 、テレビ大阪、阪急阪神ホールディングス・阪急阪神東宝グループ
とそうそうたる上場会社が名を連ねています。
近鉄が三重県に開発・運営するリゾート施設「志摩スペイン村」は、長崎のハウステンボスや宮崎のシーガイアが経営不振に陥ったのと同じように、かなり業績の足を引っ張っているようです。
また、近鉄グループの近鉄百貨店も苦戦を強いられています。近鉄百貨店の地盤の大阪では、近鉄百貨店のライバルである阪急百貨店と阪神百貨店が2007年10月に経営統合しましたが、そのときに誕生したエイチ・ツー・オーリテイリングが攻勢をかけてきています。
一方で、近鉄グループの中では、成長をにらんだ事業展開も積極的に進めています。
注目されるのは、物流会社の近鉄エクスプレスです。全日本空輸(ANA)と日本通運と提携し、2008年4月に国際貨物事業の共同出資会社を設立して、これから市場が拡大するアジアの貨物事業を中心に国際展開を図ります。全日空の航空輸送網と物流会社である日本通運と近鉄エクスプレスの陸上輸送網を合わせて、アジアの貨物需要を取り込む戦略のようです。